僕は化学会社の事業管理部に所属する3年目(25歳)
アート業界への転職をするために、今日、会社に、
仕事を3か月後の2016年12月に辞めたい旨を連絡しました。
まずはメールで送り、これから上司とミーティングをしまう。
そのメールをそのままここに書きます。(一部社内の情報などは隠してます)
こんなにリアルなブログはないと思うけど、
これから会社を辞めて、新たなチャレンジをする方は是非参考にしてください。
上司に送った内容(本文)
おはようございます。
突然ですが、明日のどこかでお話をする時間を頂けないでしょうか。
内容としましては、唐突なお話になりますが、私の休職・退職のご相談です。
結論から言いますと、12月に休職、もしくは退職をしようと考えております。
理由としましては海外へのアート留学です。
直接お伝えする前に、内容の整理も含めて、事前にメールでのご報告とさせていただきました。
それに至った考えをここに書かせていただきます。
休職・退職の理由
会社に入り、企画管理部にて3年間しながら、多くの業務に携わらせていただきました。
ただ、やはり人生において、自分がしたい職に就きたいという思いが強く、
入社当初から「自分のしたいことをできるため」の資金を貯金しておりました。
その過程で、経営を学べる3か月セミナーに通ったり、
劇団に入団したり、FXや株で資金を増やしたり、
様々な寄り道をしてきましたが、
やはり昔から好きだった絵やアートの分野(画廊・先端アート含む)で働きたいという思いに行きつきました。
今後の計画プラン
昨年の8月にお休みをいただき、イギリスに行く時間を頂きましたが、
その際には、旅行ではなく1週間、来年より留学を希望しているロンドン芸術大学のCentral Saint Martins(世界有数の芸術大学:以後CSM)の1週間100デザイン訓練型体験留学に行っておりました。
そこから、CSMに入学するためにIELTS(英語のテスト)を受けたり、
自分の実績を作るために自分で描いた絵画の販売や絵画をグッズ(Tシャツなど)の販売、絵のワークショップの開催(計11回)を行ってきました。
それらの活動の甲斐もあり、来年の1月よりCSMの3か月コースの権利を獲得することができました。
その後、1年コースに進むことを視野に入れているため、貯金も200万円ほど現在貯まっており、
足りない分は現地でアルバイトや給料インターンを受けることも考えております。
これらを踏まえ、留学を終えたのちにアートの先端を行っている企業や、
画廊や絵の販売員への求人に応募し、新たなキャリアをスタートさせるというプランで進んでおります。
休職に関するご相談
休職と言う形で留学に行くことが可能であればそうしたいと考えております。
これに関しては、ただ私のリスクヘッジという自分勝手な理由であるため難しいとは思いますが、
この件に関しても意見を頂けないでしょうか。
妻について
妻に関しては、お付き合いを開始した当初よりこの計画については話をしておりました。
3か月の留学の際は妻は一旦日本で過ごす予定です。
その後、1年間の留学に進むことを判断した場合は、共に向こうで過ごす計画でおります。
今日メールを書かせていただいた理由
忙しい時期で大変申し訳ございませんが、以下の理由があり、本日発表させていただきました。
・先日祖父と母、昨日父、妻のご両親にお話をした
・忙しい時期が重なるが、休職・退職の3か月前にはお伝えしておきたかった
最後に
これまで黙っておきながら唐突の発表となってしまったことにより、驚かせてしまう形になり、申し訳ございません。
又、留学に向けての準備によって早く帰宅する日々が続いており、業務上でも多少なりともご迷惑をおかけしてしまったかと思います。
大変申し訳ございませんでした。
引き継ぎ期間や、組織の変更などの準備、
又、私自身の都合もあり、本日の発表、12月休職・退職希望とさせていただいておりますが、
その間も皆様に気を遣わせてしまうことも大変申し訳なく思っております。
12月までの業務をしっかりと行いご迷惑をおかけしないで、職務を務めさせていただく気持ちでおります。
以上を踏まえまして、今週のどこかでお時間をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
仕事を辞めたい旨の報告をする上で考慮したこと
自分のプランを伝えきること
甘い考えだと、必死になって止めに来ると思ったので、まずメールで整理しながら、思いを伝えきりました。
そして、メールを受けとった上司も考える時間が欲しいと考え、
翌日お話の時間を頂けないか確認をしました。
3か月前に報告する
来月となると、組織変更などの手配や引継ぎなども間に合わないと思う。
なので、できれば3か月前の報告が良いと思った。
僕の場合は時間があったのでできたが、個々は人によると思います。
なぜ「今」仕事を辞めたい報告をしたのかを伝える
タイミングを見計らっていると失ってしまう。
報告すると決めたら、いつ報告するかを決めて、
その理由もちゃんと述べて報告すれば、相手への配慮やそのほかの事情(身内への説明の時間)もわかってもらえう
仕事を辞めたい理由を正直にすべてを話す
最後はとにかくここだと思う。
自分が退職に至った理由をしっかりと正直に話す。
会社が人生のすべてではないので、しっかりと話せば、相手もわかってくれる。
と言うことを意識して書きました。
その後の経過についても、リアルに書いていきます。
この記事が誰かの新たなチャレンジの後押しになればと思います。